みなさん、こんにちは。エンラージ株式会社の上領(たかにゃん)です。 2026年3月から第14期に突入し、より一層「現場の一次情報」を大切に活動しています。
今日は、最近よく相談を受ける「家賃の値上げ」について、私なりの考えをお話ししたいと思います。
華やかなニュースの裏にある「地方のリアル」
ニュースでは「株価最高値」や「大手企業の賃上げ」といった景気の良い言葉が並びます。しかし、枚方の現場を歩いている私には、少し違った景色が見えています。
物価や燃料代の高騰、人手不足。これらは個人事業主や中小企業の方々にとって、非常に深刻な問題です。材料費は上がるのに、元請けからの対価は据え置かれたまま。そんな「利益が削られるいばらの道」で必死に耐えている方々が、私たちのすぐ隣にいらっしゃいます。
正直に申し上げて、実社会は今、本当に疲弊していると感じています。
「家賃20%増」の落とし穴
先日、入居者の入れ替えを機に募集賃料を20%割り増しにしたケースを見かけました(当社の顧客様ではありませんが)。
大家様からすれば、固定資産税や修繕費の上昇分をカバーしたいという切実な思いがあるでしょう。
しかし、ここに落とし穴があります。
家賃を上げたことで空室期間が長引けば、その間の賃料収入はゼロです。
さらに、退去に伴う原状回復費や新しい仲介手数料などのコストを考慮すると、無理な値上げはかえって「生涯収益」を下げてしまうリスクがあるのです。
エンラージが提案する「戦わない」不動産経営
私たちエンラージが大切にしているのは、「長く続く入居者様を見つけること」に特化する戦略です。
事業用賃貸において、大家様と借主様は「共倒れ」ではなく「共存共栄」の関係であるべきです。借主様の商売が長く続くことこそが、大家様の長期的な安定収益(ストック収入)に直結します。
私のモットーは、2名体制の小さな会社だからこそできる「ないがしろにしない誠実な対応」です。
- 家賃は無理に上げず、据え置く。
- その代わり、メンテナンスや関係性を深めることで「ここで商売を続けたい」と思ってもらう。
これが、今の疲弊した社会において、最も賢明で堅実な不動産経営のあり方ではないでしょうか。
最後に
FP(ファイナンシャルプランナー)として数値計画を立てる際も、目先の「売上」より、最終的な「手残り(純利益)」と「継続性」を重視します。
「空室をどう埋めるか」ではなく「どうすれば長く借りてもらえるか」。 そんなお悩みをお持ちの大家様は、ぜひ一度エンラージにご相談ください。 ネットの情報よりも価値のある、枚方の「生の一次情報」をお届けします


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