相続の話、いつから考えればいい?
― たかにゃん × 助手アンリの対話 ―
はじめに

こんにちは。
枚方市で不動産業をしております、エンラージ株式会社の上領貴文こと、たかにゃんです。
このブログでは、
「売る・売らない」を急がず、
一緒に考えるための“やさしい不動産の話”をお届けしています。
今回は、
「相続って、いつから考えればいいんだろう?」
そんな疑問について、助手アンリと一緒にお話ししていきたいと思います。
対話のはじまり

たかにゃんさん、今日は「相続」についてお伺いしたいと思います。
「相続」という言葉はよく聞きますが、
実際には、いつから考え始めるのがよいのでしょうか。

とても大切な質問ですね。
結論から言うと、
“何か起きてから”ではなく、“何も起きていない今”から少しずつ考えるのが理想です。
といっても、
いきなり難しいことを考える必要はありません。
まずは
「うちは、どんな家を持っているんだろう」
「誰が引き継ぐことになるんだろう」
そんな“確認”からで十分なんです。

なるほど…。
ただ、「相続」と聞くと、
少し構えてしまう方も多そうですね。

そうですね。
「まだ元気だから」
「縁起でもない」
「考えるのはもう少し先でいい」
そう思われる方も、とても多いです。
でも実は、
“元気なうち”に少し話しておくことこそが、いちばんやさしい相続対策なんです。

“やさしい相続対策”というのは、どういうことでしょうか。

たとえば、
・この家は、誰に引き継いでほしいのか
・売るとしたら、どのタイミングがいいのか
・誰かが住み続ける可能性はあるのか
こうしたことを、
お金の話ではなく“想いの話”として、先に共有しておくことです。
そうすることで、
いざ相続が起きたときに、
「どうする?」「何も聞いてない…」
と慌てずにすみます。

確かに、
「何も聞いていなかった」という状況は、
ご家族にとっても大きな負担になりそうですね。

はい、相続のトラブルの多くは、、
“争い”というよりも、
「どうしていいかわからない」ことから生まれます。
だからこそ、
難しい制度や税金の話よりも先に、
「家をどうしたいか」「どう引き継ぎたいか」
という気持ちの部分を、少しずつ話しておくことが大切なんです。

では、「相続の話を始めるきっかけ」としては、
どんなタイミングが多いのでしょうか。

よくあるのは、
✔ 家の修繕やリフォームを考えたとき
✔ 住み替えを考えたとき
✔ 子どもが独立したとき
✔ 体調や年齢を意識し始めたとき
こうした“生活の節目”ですね。
「相続の話をしよう」ではなく、
「この家、この先どうしようか」
という自然な会話から入るのが、とても良いと思います。

相続というと、
どうしても「お金」や「税金」の話を想像してしまいますが、
もっと“暮らしの延長”として考えていいのですね。

まさに、そこなんです。
相続は、
“お金の話”である前に、
**“暮らしと家族の話”**だと私は思っています。
だから、
「まだ早い」と思わずに、
「今なら、ゆっくり話せる」
そんなタイミングで、少しずつ考えていただけたらと思います。
最後に(読者の方へ)

相続の話は、
“何か起きてから”考えるものではなく、
“何も起きていない今”だからこそ、やさしく考えられるものです。
難しいことを決める必要はありません。
まずは、
「この家、これからどうしたいかな」
そんな一言から、始めてみてください。

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