枚方市・寝屋川市におけるパチンコ店の閉店と跡地の様子 令和6年8月5日撮影

社長ブログ

枚方市・寝屋川市におけるパチンコ店の閉店と要因

昨今、全国的にパチンコ店の閉店が目立つようになってきました。その要因は一般的には、

1. 法規制の強化

パチンコ業界は厳しい規制の下にあります。最近では、ギャンブル依存症対策としての規制が強化され、機械の出玉規制や営業時間の制限などが実施されました。これにより、パチンコ店の収益が減少することとなり、閉店に追い込まれる店舗が増えています。

2. 客足の減少

近年、若者を中心にパチンコ離れが進んでいます。特にスマートフォンの普及により、スマホゲームや他の娯楽に時間を費やす人が増えたため、パチンコ店の利用者が減少しています。また、高齢化が進む中で、従来のパチンコファンの減少も影響しています。

3. 経済的要因

経済の低迷や消費税増税などにより、消費者の財布のひもが固くなっています。そのため、娯楽にかけるお金が減少し、パチンコ店の収益も影響を受けています。

4. コストの増加

パチンコ店の運営には高額なコストがかかります。例えば、機械の更新費用や電気代、人件費などが挙げられます。これらのコストが増加し、収益が減少する中で経営が成り立たなくなり、閉店する店舗が増えています。

5. 競争の激化

パチンコ店同士の競争が激化していることも一因です。新規出店やリニューアルオープンが相次ぐ中で、集客力のある店舗に顧客が集中し、競争に負けた店舗が閉店に追い込まれるケースが増えています。

6. イメージの悪化

パチンコ業界に対する社会的なイメージの悪化も閉店の要因となっています。ギャンブル依存症や犯罪との関連が報じられることで、パチンコ店を敬遠する人が増え、業界全体のイメージが低下しています。

これらの要因が複合的に影響し、近年のパチンコ店の閉店が増加していると考えられます。

大阪府枚方市・寝屋川市の現在の様子 令和6年8月5日撮影

大阪府枚方市・寝屋川市においても知る限りでは5店が閉店をし、3か所ではすでに更地となっています。

枚方市牧野北町1-1 キョーイチ牧野店跡地 令和5年11月12日を以て休業

ここはパチンコ店のほかに荘園ボウルというボウリング場がありました。

枚方市渚西1-18-22 ニコニコ御殿山店 令和5年2月26日以て休業 現在更地

枚方市枚方元町24-1 ミカド3 令和6年6月30日閉店

枚方市北中振4-10-20 メガアリーナ枚方 令和6年7月31日を以て閉店

寝屋川市日新町3-9 ARROW寝屋川店 跡地 令和5年4月2日閉店

ここはパチンコ店のほかに、ゴルフパートナー香里園店、インドア練習場店、GOLDIA香里園校、なか卯アロー香里園店がありました。

あとがき

こうして写真で見ると建物もそうですが、駐車場も広くとっており、場所についてはどれも一等地抑えているように思えます。視認性がよく、車通り、人通りが多く、集客しやすい一番いい場所にあったようです。これからどんなお店が建つのでしょうか。楽しみですね。

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