日曜日なので、今日は仕事とは少し離れた話を書いてみようと思います。
私は、大人になってから新しい友達がほとんどできていません。
というより、積極的に作ろうとも思っていません。
こう書くと、なんだか寂しい人に聞こえるかもしれません。
でも私は、今の生活を寂しいとは思っていないんです。
たまにテレビなどで、大人になってから参加する飲み友サークルや、趣味を通じた交流会などを見かけることがあります。楽しそうにしている人を見ると、それはそれでいいなと思います。
ただ、自分が参加したいかと言われると、「なぜこの年齢になって、わざわざ友達を作るために集まるんだろう?」と思ってしまいます。
今日は、そんな私の人付き合いについて書いてみます。
昔から一人だったわけではありません
中学生、高校生の頃は、部活動中心の生活でした。学校が終われば部活。休みの日にも部活。
プライベートの時間はそれほど多くありませんでしたが、同じ部活の仲間と遊ぶことはありました。
大学へ進学してからは、比較的早い時期に今の妻との交際が始まりました。その頃から現在まで、積極的に新しい友達を作ろうとした記憶はほとんどありません。
結婚してからも、たまに地元の友人と会うくらいです。昔からの友人と会えば、昔話には花が咲きます。「あの頃、こんなことあったな」そんな話はいくらでもできます。
ただ、今は住んでいる場所も違えば、仕事も違います。それぞれ違う人生を歩んできたので、当然、価値観も少しずつ変わっています。昔から友達だからといって、今も何もかも考え方が同じというわけではありません。それも自然なことなんだと思います。
私は、人と話すことが得意ではありません
私は、あまり社交的な方ではありません。仕事をしていると意外に思われるかもしれませんが、人と話すことも決して得意ではありません。
だから、仕事のためだからと無理をしてビジネス交流会や名刺交換会へ行くこともありません。
友人から、「今度、知り合いも一緒に飲もう」と言われても、知らない人と積極的に飲みに行きたいとはあまり思いません。
もちろん、それが好きな人を否定しているわけではありません。交流会から仕事につながることもあるでしょうし、そこで一生付き合える友人に出会うことだってあると思います。
ただ、私はそこに自分の時間を使おうとは思わない。それだけです。
何かを一緒にやるのは好きです
だからといって、人と関わること自体が嫌いなわけでもありません。
例えば音楽教室へ行って、その時間にいろんな人と話したり、一緒に演奏したりする。英会話へ行って、その場でいろんな人と話す。そういうのは楽しいと思います。
「一緒に音楽ユニットを作って、ライブをしよう」となれば、その目標に向かって一緒に練習するのもいい。
私の場合は、ただ集まるというより、何か共通の目的がある方が人と付き合いやすいのかもしれません。
実際、今一番いろんなことを話しているのは会社のスタッフです。思いついた事業のこと。今日の仕事のこと。今年どうするか。これから会社をどうしていくか。本当にいろんな話をします。
自分とは違う意見も聞きたいですし、厳しい指摘も大歓迎です。毎日、今年のこと、これからの会社のことを考えている私にとっては、こういう時間がとても大切なんです。
長時間一緒にいると、帰りたくなる
友達の定義って、何なんでしょうね。私にもよく分かりません。
ただ、ある程度気を許せる関係になっていない人と長時間一緒にいると、私はだんだん帰りたくなってきます。
相手が嫌いなわけではありません。気を使うんです。何を話そうか。相手は楽しいのかな。次はどこへ行くんだろう。そういうことを考えているうちに、一人になりたくなります。
だから私は、一人でご飯を食べるのも好きです。一人で喫茶店へ行くのも好き。一人で旅行することも好きです。
一人なら、全部自分で決められる
誰かと一緒に行動すると、当然相手のことを考えます。「何を食べたいかな」「歩くペースは大丈夫かな」「自分はこれが好きだけど、相手はどうだろう」
相手が自分に合わせてくれているかもしれないし、自分が相手に合わせることもあります。もちろん、それも人と一緒に過ごす楽しさの一つです。
家族とは旅行にも行きますし、カラオケにも行きます。外食もします。私にとって、とても大切な時間です。
でも、一人には一人の良さがあります。食べたいものを食べる。行きたいところへ行く。疲れたら休む。予定を変えたくなったら変える。
誰かに自分の「好き」を押し付ける必要もなければ、相手の「好き」に無理に合わせる必要もありません。
全部、自分で決められます。
少し極端な言い方かもしれません。でも私にとっては、これくらい自由でいられる感覚があるからこそ、毎日をやっていけるのだと思います。
「みんながやっている」に合わせなくてもいい
今はスマホを開けば、いろんな人の生活が目に入ってきます。InstagramやTikTokを見れば、流行っているお店、話題の旅行先、人気の食べ物、みんながやっている趣味、楽しそうな仲間との写真。
もちろん、それを見て「私もやってみたい」と思うことは悪いことではありません。私だって参考にすることはあります。
でも、ときどき思うんです。
みんながやっているから、自分もやらないといけない。
そんな空気にまで合わせなくてもいいんじゃないかな、と。
友達は多い方がいい。人脈は広い方がいい。休日は誰かと出かけた方がいい。流行っている場所には行った方がいい。
本当にそうでしょうか。
一人の時間に、自分を磨く
私の場合、誰かと遊ぶ代わりに何をしているのかというと、結構やることがあります。
ブログを書いたり。ラジオを作ったり。ギターを弾いたり。本を読んだり。仕事について考えたり。
一人でいるからといって、何もしていないわけではありません。むしろ、一人だからこそ集中できることもあります。
誰かとのつながりを増やすことも大切ですが、自分自身と向き合ったり、自分の好きなことを深めたりする時間も、同じくらい大切だと思っています。
仕事では、たくさんの人生に出会っています
そして考えてみれば、私は仕事を通じて毎日のようにいろんな方と出会っています。
これからお店を始めたい方。不動産を売ろうとしている方。新しい場所で商売を始める方。これからの生活について悩んでいる方。
そこには、それぞれ違う事情があります。夢の話を聞くこともあれば、家族の話を聞くこともあります。うまくいっている話ばかりではありません。悩んでいることや、これからどうしようかという話を聞かせてもらうこともあります。
不動産という仕事をしていると、その人の人生の一部分に触れることが結構あります。私は仕事を通じてたくさんの方に会い、たくさんの人生の話を聞かせてもらっています。
今の私には、それで十分なのかもしれません。
ひとりぼっち。
友達や仲間は大切です。困ったときに助けてもらったり、一緒に笑ったり、何かに挑戦したり。人とのつながりから得られるものは、たくさんあります。
だから、友達なんて必要ないと言いたいわけではありません。
人と関わり、誰かと一緒にいることを楽しいと感じる人もいます。
一方で、一人で何かを知ったり、学んだり、好きなことに没頭したりすることを楽しいと感じる人もいます。
どちらが正しいということではないんです。
だから、もし今「ひとりぼっち」であることに悩んでいる若い人がいるなら、私はこう伝えたいです。
そんなに悩まなくても大丈夫です。
友達を作ることに一生懸命になるより、今は自分の個性をどんどん磨いてください。
自分が好きなことを、とことん追求してください。
音楽でも、スポーツでも、勉強でも、ゲームでも、絵でも、何でもいいと思います。
人から「そんなことやって何になるの?」と言われたとしても、自分が好きなら続けてみる。とことんやってみる。
人生を生きていれば、嫌でも人と関わらなければならない場面は出てきます。学校、仕事、趣味。いろんな場所で、いろんな人と出会います。
そして、その関わりの中から、自然と大切にしたいと思える人もできるでしょう。
だから、無理に仲間を探さなくてもいい。
今は、とことん自分を磨けばいい。
自分の「好き」を大切にして、それを続けてみてください。
一人で過ごす時間は、決して何もない時間ではありません。新しいことを知ったり、考えたり、好きなことを深めたり。
その積み重ねが、少しずつ自分の個性になっていくのだと思います。
「ひとりぼっち」は、必ずしも寂しいことではありません。
その時間は、これからの自分をつくっている、とても大切な時間なのかもしれません。

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